兄シンヤです。
先日、久しぶりに地元の三島でソロのマジックショーをやらせていただきました。
会場は、老舗ホテル「三島プラザホテル」です。
イベント参加者はお子様を含んだ家族メンバーが多く、とても元気で、心から楽しんでいるのが伝わってきました。
ここ数年間、イベントの自粛が続いていたせいで、みんな久しぶりのパーティーに参加できる喜びが大きかったたように見えます。
僕自身、人が集まってワイワイする雰囲気は久しぶりだったので、この場にいられて幸せでした。
今回はステージショーと、テーブルを回るクロースアップショーの両方をやらせていただきました。
久しぶりにマジックをやってみて改めて感じたことは、
「家族会でのマジックショーの目的は、お子様と親御さんに一生残る思い出を作るお手伝いをすること」
だということです。
子供の頃に見たマジックショーの記憶は、強烈に焼き付きます。
僕の妻は、幼稚園の頃に見たマジックショーの記憶が、30代になった今でも鮮明に思い出せるそうです。
そして、マジックショーを一緒に見た人たちの表情も思い出せます。
僕自身も、小学校の帰り道で「マジック道具の実演販売」をしていたおじいさんの見せてくれたマジックを今でも覚えています。(ついでにその時買ったマジック道具も、今でも持っています)
今回、僕が見せたマジックショーも、きっと子供達の記憶にずっと残るかもしれません。
そして、数十年後、お子さんたちが親になる年代になった頃に、みんな集まる食卓でこんな話題が出るかもしれません。
「あの時、クリスマス会で家族みんなでマジックショー見たよね!あれは不思議だった!どうなっているのか、全然分からなかった!」
と。
その時に思い出すのは、マジックの現象だけではありません。
「家族みんなで過ごした楽しい時間」を思い出すのです。
「お父さんがビックリして、○○って言ったの覚えてる(笑)」
「お母さんが、ビックリしすぎて何も声が出なくなったよね!」
そんな言葉が、毎年の家族の食卓で出てくること。
それが、家族会のマジックショーの目的です。
僕はその目的のために、今回のマジックショーの演目選びや演出を考えました。
この想いがマジックショーを通して少しでも伝わったら、とても嬉しいです。